レンタルサーバーとは

レンタルサーバーとは、世界規模のネットワークである、インターネットに情報を公開するためのコンピュータのハードディスク(記憶装置)の一部を貸し出すサービスです。 別名を「ホスティングサービス」とも言います。 ISP(インターネットサービスプロバイダ)、通信事業者、または専門業者等がこのサービスを提供しています。

レンタルサーバーの事業者は情報公開用のサーバーやネット回線を自分で準備できないお客に回線に接続されたサーバーのハードディスクを貸し出します。 お客は貸し出されたハードディスクにコンテンツ(公開情報)を書き込み、インターネットに情報を公開します。

大抵のレンタルサーバーでは、1台のサーバーを複数のお客で共有するサービスとしており、このため、使えるハードディスク容量等の制限があります。 最近では、レンタルサーバー業者間の価格競争が激しく、レンタルサーバーも格安で借りる事が出来ます。 レンタルサーバーはPHP使用可も当たり前となって来ています。 なかには、月100円で借りる事が出来る所も有ります。

但し、安ければよいかと言うとそうではなく、やはり安い所は、時々、サーバーに接続できなくなったり、サポートがおろそかと言った様に、安いなりの理由があります。 安心して借りたい場合は、最低でも月500円ぐらいのレンタルサーバーを借りる必要があると思います。

ハウジングサービスとは

また、レンタルサーバーとは異なるのですが、似たようなサービスとして、ハウジングサービスというものがあります。 このサービスはお客が自分でサーバーを用意して、それを事業者のネット回線や電源設備の整った事業者の施設に設置するサービスです。 ハウジングサービスは、個人向けと言うより、法人向けのサービスと考えた方がよいでしょう。

レンタルサーバーを借りる時は、将来を見込んでレンタルサーバーはPHP、CGI、SQL等に対応したサーバーを借りましょう。 そうすれば、乗り換えしなければならなくなるという事態も生じません。 使いそうな機能を備えたサーバーを借りることもポイントです。

ちなみに、レンタルサーバーで自分のWEBサイトを公開するには、当然パソコンを持っていないといけません。 パソコン上で自分のWEBサイトのデータを作成するからです。 WEBサイト作成に使うパソコンは、低価格の物でもまったく問題ありません。